お金は増やす前に貯める。いくら貯めるの?手取りの○○分です。

お金の勉強

お金を一度に貯めることは難しいです。なのでコツコツ貯めていきましょう。でも、収入のうちどのくらい貯蓄にまわせばいいのか?

平均して手取りの2割を貯める!

総務省の家計調査では、2人以上の勤労世帯における貯蓄率は平均22.3%です。なので、手取りの年収の2割を目標に貯蓄を始めましょう。現役時代の大きな支出のために1割、老後資金に1割です。貯まり具合を見ながら支出を考えます。住宅の頭金や子供の教育費などは貯めたお金から払い、老後資金も同時に貯めていきましょう。そして、残りの8割で日常生活をおくります。日常生活に8割しか使わないと決めたら、自分に本当に必要なものは何か考えるようになります。自分にとって優先順位の低いものは諦めましょう。優先順位が低いものは諦めても、生活水準は大して変わりません。逆に、一番やりたいことのためにお金を使うことができます。収入の10割を使って欲望のまま生活していた時よりも、8割で一番やりたいことにお金を使っているほうが幸福に感じると思います。

実際にやってみると大変かもしれませんが、夫婦共働きなら、2人合わせた手取りの2割を貯蓄目標にしましょう。毎年必ず2割を貯蓄しなくても、長いスパンで考え、1割や3割の貯蓄の時期があってもいいと思います。

まずは生活防衛資金を貯めよう‼

生活防衛資金とは、仮に収入が全く無くなった状況でも生活していけるお金の事です。病気やケガ、リストラなどで収入がなくなるかもしれません。そういった非常事態に備えてお金を用意しておくのが生活防衛資金の考え方です。協会けんぽにおける傷病手当金の平均支給期間は162.77日(約5.5カ月) ですので、最低でも手取りの6ヵ月分を最初に貯めましょう。

現役時代の大事なライフイベントの費用をまず確保

現役時代は結婚、出産、子供の教育、住宅取得などライフイベントに応じての大きな支出があります。それぞれのライフイベントにどのくらいの支出が必要なのかを知っておき、いつまでにいくら貯めるという自分の貯蓄目標を決めましょう。

  1. 結婚 → 平均463万円
  2. 出産 → 平均50万円
  3. 子供の教育 → 約800万円(幼稚園から大学まですべて公立の場合)
  4. 住宅取得 → 平均3500万円

老後資金として2000万円以上の貯蓄が必要

①65歳以降の生活費総額を計算する

1ヵ月の生活費28万円(現役時代の生活費の平均を月40万円として、老後の生活費をその7割と想定

28万円×12ヵ月×25年(90歳-65歳)=8400万円

実際には予備費も必要です。病気や介護の費用、家の修繕費なども必要になる。予備資金として300万~1000万円はプラスして考えておこう。

②65歳以降の収入総額を計算する

1ヵ月の収入額19万円(夫65歳以上、妻60歳以上の夫婦のみの無職世帯の1ヵ月にもらえる公的年金

19万円×12ヵ月×25年=5700万円(収入が公的年金だけの場合)

退職金がある場合は収入総額が増える。例えば1000万円の退職金をもらった場合、65歳以降の収入総額は6700万円になり、必要となる貯蓄額も異なってくる。

③65歳までに貯めておきたい貯蓄額は?

① 8400万円 – ② 5700万円=必要な貯蓄額 2700万円

コツコツ貯める

長い人生には貯めやすい時期とそうでない時期があります。平均で2割を目指しましょう。

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